滝子山(三角点1590m/最高所1620m)・・・山梨百名山
中央高速の渋滞にはまり、スタートが1時間近く遅れてしまう。
桜公園に駐車し、急いで身支度。 今日の南稜コースは
一般登山路ではないので、取り付き点に道標など全くない。
地図では右の写真の地点、「トモローランド共和国」の
入口あたりのはずだが・・、見つからない。仲間はドンドン先に。
「ままよ、迂回した林道と交差するからそこまで行くか」
(結果的には10分の遠回りにとどまる)
大鹿沢に沿う林道を15分、右へ林道が分岐。
まっすぐは「滝子山」と道標。右へ入る。
地図と首っ引きで地形を照合、右下から登山路が
林道に交差する地点で左上に登る山路を探す。
林道の補強壁の上に、朽ちた階段とロープ。
「あった!オーイ、こっちだよー」
林道を先へ行った仲間を呼び戻す。
陽だまりの中、クヌギ林の登路。
落ち葉が厚く積もっていい感じ。
息が切れないペースでたんたんと。
途中に見事なブナの大樹。
道はどんどん険しくなってくる。
両側がスッパリ切れ落ちた場所も。
岩場がつぎつぎ現われる。
名にしおう難路だ。
日陰に雪が残り、木の根を掴んでの登攀つづく。
1つのピークが見えてくる。
「あれかなーぁ、テッペンは?おなかへった」
「地図では山頂手前に3つもピークが待ってるよ」
(見えていたのはピーク1だとあとで判った。)
「もーっダメ、帰る」カミさんのいつもの弱音。
見えていたピーク1の陽だまりで昼食。
めったにハイカーが通らないので道を占拠しての食事。
エネルギー補給したら、山頂までは速い。20分で到着。
山頂にお馴染みの「山梨百名山」の標柱。山頂は狭い。
標高1620mとある。昭文社地図では1590mの表記。
どちらが間違ってるのか?どちらも正。
最高所ピーク3は1620m、三角点は1590m。
山頂南側は三つ峠の向こうに富士がそびえる。
北側は大菩薩連嶺がこの山に向かって尾根を延ばす。
「がんがら はらやまってあれ?」
「違う!雁ヶ腹摺(がんがはらすり)山」と訂正。
カミさんの指差す右端の小高い山がそれ。
「旧500円札裏面の富士山の写生地」と薀蓄。
右は軽アイゼン装着に苦戦の図→
アイゼンつけて山頂北側斜面に残る雪道に分け入る。
10分ほどで「鎮西ヶ池」鎮西八郎為朝ゆかりの地。
白縫神社に詣でる。
「保元の乱れに追い追われ 流れし人は為朝と
白縫姫は幼子を 隠れて甲斐の滝子山」と
由緒がかかれた看板があるそうだが、見つからず。
大谷ヶ丸分岐を過ぎると
雪原が現われる。
「サクサク、さくさく」
雪はほどよく締まって
歩きやすい。
「気持ちイイねぇ!」
雪原を抜け、沢音が近づき、
道は大鹿川に沿って下っていく。
山頂から1時間後、曲り沢峠分岐。
この峠を越えてJR甲斐大和駅に
抜けるコースがある。
ヌカルミ、凍結と道悪がこのあとは続き、
コースタイムを大幅にオーバー。
山名「滝子」の由来のもと、
この沢は滝が多い。
さて最後の難関が待ってた。
丸木橋だ。同行の婦人は
「こわい!」と渡れず。カワイイ
うちのカミさん渡る。カワイくない