 |
今年は世界的な暖冬とあって、地球温暖化問題が
身近な問題としてクローズアップされている。
東京から富士山の見えるのは寒い日、今年は富士の
見える日がめっぽう少ない。お膝元の三方分山なら
「間違いなく見られるはず」と出かけてみた。
前回とは逆の時計周りで、先にパノラマ台を目指す。 |
 |
 |
湖畔の旅館の脇からパノラマ台への登り口が始まる。
陽だまりの中、高度を徐々に稼ぐ。
すぐに暑くなって、重ね着を脱いでザックにくくりつけ、
いつものホームレススタイル。
今日は徹底して、カミさんを先頭に超ゆっくりペース。
前の二人を見て「身長差30cmは足の長さ2倍の差」を発見。 |
 |
 |
見覚えのある木橋を通過。
この前来た時、落石で損壊していた箇所は修理済み。
「あと5-6分で尾根に着くよ」と声をかけつつ、
自らにも言い聞かせ頑張って尾根にたどり着く。
尾根の道標。左がパノラマ台、右は三方分山への別れ道。
少ないながらも雪が現れはじめる。 |
 |
 |
「さあ、富士山は見えるかな」とたどり着いたパノラマ台。
まったく富士は見えず。
「ここなら絶対見えると思って来たのにぃー」がっくり落胆。
仕方なく何とか下に見える精進湖をフレームに納める」
3年前は半分結氷していた湖はまったくその気配もなし。
カヌー遊びをする連中が見下ろせる。 |
 |
 |
ピストンでこのまま下山しては物足りないので、
三方分山まで稜線を辿るのが今日の計画。
5つから6つの小ピークを越えていく。
登りの南面は雪が無いが、下りの北面は残雪があって。
ツルツル滑っておっかない。
カミさん2回、男どもは各1回スッテンころりとシリモチ。 |
 |
 |
カミさんの尻に残るシリモチのあと、泥だらけ。
苦闘すること1時間、三方分山の頂きが見えてきた。
山頂直下はかなりの急登と見て取れる。
登り直前にかなりの下り、登りが増えて損した気分。
登りきったと思ったら、まだある登り。
2つばかりの偽ピークに騙されてそのたびにガックリ。 |
 |
|

|

山笹に縁取れ、枯葉が敷き詰めれた山頂へのプロムナード |

「所要時間1時間45分と」確認しつつ
ツーショット |
 |
満足感を胸に山頂をあとにする。
かなりの急坂を下る。「こんな急な坂があったけ?」
前回の記憶がほとんどない。
「苦しいことは忘れられるから、また登ろうという気になる」
女坂峠に到着。あとは下るだけ。
お地蔵さまに尻向けて無礼千万はカミさんのいつものパターン。 |
 |
 |
一息いれたらとっとと降りはじめたカミさん。
一服点けようと思った男ども、一旦口にくわえたタバコを
ケースに戻してあわてて後を追う。
この峠道は昔の生活道路。今はトンネルができ使われない。
昔日の石積みのあとが残る道を辿ること30分、
車を停めた精進の集落に降り立った。
富士は見えなかったが満足の山行でした。 |
 |