両神山(1724m)・・百名山/関東百名山/花の百名山

注意!・・白井差からのこのコースは山林所有者と埼玉県が係争中で、閉鎖され現在利用できない(2001/1/25埼玉新聞)

【山 域】 奥秩父
【日 程】 1998/5/23
【交 通】 マイカー
【入山地】 白井差
【行程】 0:00白井差(車中泊)6:00-6:10昇竜の滝6:20-一位ガタワ7:35-7:55清滝小屋8:30-両神奥社9:30-渋滞10分-山頂10:20-シラカバ平10:25-
ヒゴノタワ11:00-11:50大峠12:15-13:05白井差
   
深夜の正丸トンネルを抜け、秩父市街で左へ折れ大滝村方面へ。大滝村を経て両神村から長い白井差の長い山道に入る。

周りは真っ暗。隣でMはすやすやと寝てる。いい気なもんだ!お化けが出そうな山の中。「オッツ!あれは犬か?いやタヌキ

だ!」車のライトに照らされてヒョコヒョコと図体の割にややデカイ尻をこちらに向けて退散していく。

白井差の登山口に0:00着。駐車場は夜遅くロープで閉鎖。駐めるところもないので仕方なく車止めをずらし中へ進入し駐車。
朝5:30白井差の一軒屋の民家の正規の駐車場に車を移動、ちゃんと料金1000円を支払う。
「1週間遅かった。ヤシオツツジはほとんど散ってしまった」とつれないオヤジさんの返事。

登山口から10分ほどのところにある昇竜の滝でオニギリ1ケで腹ごしらえ。沢沿いの道をつめる。ニリンソウ・ラショウモンカズラ
が今はさかりと咲いている。沢詰の急登をこなすと一位ガタワ(右写真)に到着。登山口から約1時間半。ところでガタワて何?

両神山へは直登せず、清滝小屋を見ていくことにして迂回。

20分ほどで清滝小屋に到着。おりしも前泊の団体が出発するところ。

時間をおいたほうが静かな山行ができると、ここで大休止とする。

あのオバサン団体の騒がしさだけは何とかならないものかと
思うのは私だけかしらん?

清滝小屋は瀟洒な外観。小屋主らしい人が団体を見送る。
小屋外のトイレを借り、ニリンソウの咲く鈴ヶ坂を登り始める。

産秦尾根に取り付き途中何カ所かの鎖場をこなして両神奥社
に着く。

奥社にはイザナミ・イザナギの二神が祭られている。両神の山名はそれにちなむそうだが、木暮理太郎氏の
考証によればはじめ、日本武尊が東方遠征のおり特異な山容を見せるこの山が8日の間見えたことから
八日見山と名づけられ、それが竜神(リュウカミ)に転じ、再び両神(リョウカミ)に転じて後イザナミ・イザナギ
の二神が祭られるようになったという。

お社の前には2頭の狛犬。どう見てもオオカミかキツネのようなご面相。そういえば近くの三峰神社の
神様のお使いはオオカミと聞いたことがある。これはオオカミなのだと納得。

山頂が見えてきた。前を行く団体が山頂前に取り付いている。

案の定山頂手前100mは渋滞。鎖場が15mほどあって
上り下りの交互通行を余儀なくされるからだ。山頂は狭い。
10分ほど順番待ちをしてようやく山頂で記念撮影。
土方のオヤジと飯場のまかないのオバサンの図を撮る。
天気は良いが霞で遠望が利かず、早々に山頂を退去。

山頂から少し降りて、順番待ちの渋滞後尾で同行のMが
足を滑らせて斜面をゴロゴロ転がり落ちた。幸い潅木に
引っかかってすぐ止まったがキモを冷やした。
「シメタこれで新しい嫁さんがもらえる」などと不謹慎なことは
一瞬たりとも思いませんでした。ホント!

渋滞の山頂付近を逃げ、大峠へと道をとる。

シラカバ平をを通過、あとは下りのみとタカをくくっていたらとんでもない。
ヒゴノタワの鞍部を過ぎるとミヨシ岩に向けての急坂が待っている。

クサリやロープ、木の根を頼りに攀じ登る所が何ヶ所かあり、シャリバテで力が入らず苦労。

ミヨシ岩は大きな岩が占めるヤセ尾根。片方は絶壁。眺めは良いが、疲れた足では危険。
そろそろと注意しながら、写真など撮る気も失せて早々と退散。

山頂から1時間半、やっと大峠に到着。埼玉県の立てた立派な地名杭とベンチがある。
(見苦しいものをカットして写真掲載)
ここで紅茶・チーズ・オレンジで休憩。

まだ1時間20分の下りが待っている。Mがドンドン下りを飛ばす(トイレに行きたかったから)
なんとコースタイムを30分も短縮して白井差の登山口に戻る。

帰路、おなじみの秩父市街の渋滞、日高の渋滞にはまりながら5時間以上かかって帰宅。