石裂山(879m)・・・関東百名山
・「オザクサン」と読む。古くから修験道の聖地、石裂山は麓の加蘇神社のご神体。 ・五穀豊穣・商売繁盛・武勇の神様。「磐裂命・根裂命・武甕柏男命」の三柱を祭る。社域:64万4754坪と説明あり。 ・鎖にハシゴが次々現われる面白いコース。よく整備され注意さえ怠らなければ初心者でも大丈夫。
東北高速道の「鹿沼IC」で降りて鹿沼市街へ向かう121号をとる。
鹿沼の信号で121号は右へ折れ、今市方面に向かう。右折したらすぐの信号を左折。
ここからは石裂へ県道14号、240号とつたうこと約15km。のどかな村里の風景を愛でながらのドライブ。
正面に赤い屋根の立派な門、「県道はここまで」という表示が見えたらそこが石裂。
赤屋根の門が加蘇神社の社務所。川に沿って社務所前を左へ約500m行くと加蘇神社前の駐車場に着く。
15台くらいは駐車が可能。赤いスポーツカーもやってきてる。
杉の巨木に囲まれた落ち着いた風情の加蘇神社。
「いいお宮だね」「ウン」クリスチャンのMはそっけない。
周回コースは石段を登らず左奥へ行く。
せっかくだから道中の無事を祈願していこうと立ち寄る。
神社にお参りしたあとなら本殿の左奥に見えるくぐり戸を
通れば100mほど先でコースに合流出来る。
神社から10分くらい行くと、右手に滝が現われる。
どーってことのない滝です。
名前は「清滝」。落差2.5mほどか。
神社からスタートしてゆるやかに30分登ると、
周回コース分岐点手前の休憩所が見えてくる。
ここでこれから始まる急登に備えて一息入れる。
この先でコースは左コースと右コースに分岐。
左コースがスタンダードな周回コースとなっている。
分岐後すぐに神社ご神木の「千本桂」の脇を通る。
「栃木県天然記念物」若葉のころはさぞかし見事だろう。
おっかなビックリ登るカミさん。
中の宮の休憩所の前から第1の試練が始まる。
「行者返し」の坂。
高さ約50mほど、60度の傾斜にハシゴと鎖が待っている。
手袋をここではめ、鎖に備える。
第2の試練は奥の宮手前の1枚岩のスロープ。
「石裂岩(オザクイワ)」
この日は湿って、ツルツルすべり登攀断念。
「君子危うきに近寄らずダ!」とくやしまぎれの捨てゼリフ。
左に巻き道があるから別にここから登らなくて良いのだ。
稜線手前に咲いていたカタクリの花。
稜線に到達。山頂まで0.6km。
東剣ノ峰から山頂が望める。
「ヒゲスリ岩」と呼ばれるところを通過。
東剣ノ峰に着く、そこから急な「下りハシゴ」がかかる。
足がすくむ高さ、急角度。
「エッ、ここ降りるの!」とカミさんM。
「降りなきゃ、山頂に行けん。いやなら帰れ」と突き放す。
先に下りて、落ちてきたら受け止める(無理だろうナァ)
覚悟で見上げる。大きなお尻が徐々に眼の前に広がってくる。
西剣ノ峰からもハシゴで下る。
鞍部から急登をこなすとやっと石裂山頂に到達。
山頂は狭い。眺望も芳しくない。
月山方向へ少し進んで昼食タイム。30分休憩。
石裂山頂からは20分たらずで月山に着く。
こちらの山頂は広い。大勢の人が昼食中。
分岐休憩所までここから2.1km小1時間。
途中急な下りが一ヶ所、なんとか通過。
ぶらぶらと下り、神社の階段を下れば終点。
変化とスリルに富んだ楽しいコースでした。