扇 山(1138m)・・・山梨百名山 百蔵山(1003m)・・・山梨百名山・花の百名山
グループで行くマイカー登山の最大の利点は縦走ができること。
大月インターで落ち合って、コンビニで食料調達のあと、
下山口の大月市営グランドの駐車場に1台をデポ。
乗り合わせて梨の木平の登山口駐車場へ向かう。
20号線鳥沢駅前を東京方面へ400m、大月カントリークラブの
看板通りに行けばゴルフ場の手前に登山口。
5〜6台駐車可能。トイレ、あづま屋あり。
登山口の「扇観音」とある石像。
「まんまんちゃん、アン」と手を合わす。
これから向かう扇・百蔵山は桃太郎伝説がある。
「猿橋」「鳥沢」「犬目」など付近にある地名。
百蔵の百は桃に通じ、近くには「九鬼山」とくれば、
オールキャストが揃う。
登山道はよく踏み込まれていて登りやすい。
杉林の中を登ってゆく。
同行の婦人はスギ花粉に刺激され、
くしゃみを連発し始める。
それぞれのペースで、思い思いに歩をすすめる。
「最後の水場」と表示のある中間地点に到着。
このコースに水場はここだけ。
「最初で最後の水場」なのです。
水場のすぐ上に鎮座まします「斎大山祇神」の祠。
冬場の無彩色の世界に真っ赤な祠があざやか。
ちらっと横目にみただけで通り過ぎるカミさん。
「いくらクリスチャンか知らんが、会釈くらいしていけ」
と、亭主は心の中でぶつぶつ。
先行の仲間に追いつく。いずれのカミさんも元気。
亭主ぐったり。世相を反映。
杉林を抜け、やがて道は雑木林のなかの
ジグザグ道。それをつめると大久保のコル。
稜線から右へ行けば扇山の山頂はすぐ。
左へ行くと稜線伝いに百蔵山への今日のコース。
明るい日差しの中、陽だまりハイクは最高の気分。
山頂で食事としよう。
広い草原状の伸びやかな山頂は
多くの陽だまりハイカーで賑わう。
ゆっくりと1時間かけた昼食後、
百蔵山に向けて、扇山の急斜面を下る。
道が凍って滑る。
やむなく、道端の枯葉の絨毯の上を下る。
稜線縦走は気分の良い道が続く。
時おり立ち止まっては休憩とおしゃべり。
扇山からアップダウンを繰り返すこと1時間半、
遠くに見えていた百蔵山が近づき、最後に急登が待つ。
4人連れに道を譲ってもらったカミさんはその急坂を
亭主と4人連れパーティを「金魚のウンコ」のように従えてマイペース。
ヒーコラ状態で百蔵山頂に到着。
松と植栽の桜に囲まれた山頂は扇山と
同じく「大月富岳12景」のひとつだけれど
今日はかすんで富士は全く姿を見せず。
「もう春なんだなー」の思いひとしお。
気温が下がってきた。早々に下山とする。
昼なお暗い杉林の中を通り、沢にでる。
大きな水道タンクが見えると人里も近い。
得体の知れぬ美術館のそばを抜け
人家の間を下ると市営グランドの駐車場に
愛車が待っている。