那須岳・・・百名山                                 

 那須岳とは茶臼(1915m)・朝日(1896m)・三本槍岳(1917m)の総称              

【日程】 1999/10/30〜31
【交通】 マイカー
【入山地】 峠の茶屋
【温泉】 会社の保養所
【コース】 峠の茶屋7:00〜7:55峰の茶屋8:10〜朝日岳8:55〜清水平9:35〜三本槍10:20〜分岐10:35〜11:25大峠12:30〜三斗小屋温泉14:10〜峰の茶屋15:15〜峠の茶屋15:50

 

4:30 川口を車で出発。まさに紅葉の身ごろとあって    
高速の混まないうちにと早朝の出発。

峠の茶屋に6:30着くが駐車場は既にほぼ満杯の状態。

天候が思わしくない。山の上からどんどんガスが降りてくる。

30分待つがガス晴れず、上着だけ雨具を着て

7:00に峰の茶屋に向けてスタート。

休まず登って小一時間、7:55に峰の茶屋に着く。

小屋の中に入って15分休憩。
天気はまだ回復せず、本来目の前の朝日岳も雲の中。

8:10朝日岳に向かってガスの中を出発。

雨に濡れ滑りやすくなったガレ場を鎖を頼りに慎重にたどる。何度か足許がすべり肝を冷やす。

ガスで下が見えずどのくらいの高さかまるで見当がつかない。

30分後朝日岳への分岐を通過、8:50朝日岳着

写真をとっただけですぐ取って返し、三本槍へ向かう。

熊見曽根という三斗小屋からの道の合流点を過ぎると、道は清水平に向かって下っていく。
木道が現れると清水平(9:35)。

気温は2〜3度とかなり低い。えぐれてヌルヌル、ネチャネチャの泥道に苦労して進む。
道はやがて急になり、ハイマツが周りを占めるようになると三本槍の山頂は近い。

10:20山頂。三本槍の名は江戸時代に会津・黒羽・那須3藩の境界で毎年
決まった日に3藩の侍が集まり、槍をささげ交わし境界の確認をした故事にちなむ。

景色もまったく見えず、乳白色のガスの中の標識だけの山頂は妙にさびしい。
風強く昼食をとる適当な場所もない。ほとんどのハイカーがそそくさとピストンで戻っていく。

大峠までガンバルことにして山頂から北へ急坂を下る。甲子温泉への分岐を右にみて尾根を下る。

元気な5人組のあとを急いで歩き、11:25大峠に着く。峠はなにやら由緒ありげな地蔵が一体まします。
ここは戊辰戦争のときの古戦場。適当な場所を見つけて昼食をとる。下の谷に薄日がさしはじめ、黄葉を浮かび上がらせる幻想的な光景を見せる。〜12:10昼食。

早くも冬枯れの風情を見せる峠からの道を下ると分岐あり、右・三斗小屋宿との表示。昔の街道も今は歩く人もない。
この谷はよく熊に遭遇するらしい。地図にも赤のコース表示すら記載されていない。左へ三斗小屋温泉へと道をとる。
下りきってまた登る。途中三本の川を渡渉する。二本目の沢でMがバランスを崩し川の中へ足をザンプリコ。
靴下の履き替えにやや時間をロスするうちに雨がすっかりあがり柔らかな秋の日差しが戻ってきた。

14:10今日の泊まり予定の三斗小屋温泉が見えて来る。手前が大黒屋、
向こうが煙草屋だ。早速大黒屋に今日の泊りを頼むが「予約なしはダメ」と
つれない返事。煙草屋も同じ。今は秘湯ブームで半年前に予約が必要とか。
残念ながら今回は撤退。それにしてもどちらも愛想が悪かったナァ。

幸い陽もまだ高い。
峰の茶屋を越えて車に戻ることにしてのんびりと歩きはじめる。三斗小屋とまりのグループとすれ違うのがうらめしい。

 

 

 

右手に肩口から噴煙をあげる雄大な茶臼岳が姿を見せる。


延命水を過ぎ峰の小屋下の避難小屋で茶臼岳を愛でながら休憩。

避難小屋からの急登を20分でこなし、15:15峰の茶屋に戻る。
山岳パトロール隊員が暗くなるぞと早めの下山を呼びかけている。

彼らの後ろを飛ぶように下山。Mが横を下る若い女性に負けまいと張り合っているのが可笑しい。
いいじゃないのそんなにがんばらなくても!負けず嫌いは相変わらずだ。15:50峠の茶屋駐車場に戻る。

会社の那須の保養所に飛び込み、宿泊を申し込むとこころよくOKがでた。
一人5000円で食べきれないほどの料理。きれいなシーツつきの二間つづきの和室で一泊。
最後に大満足で締めくくり。