菜畑山なばたけうら・1283m)・今倉山(1470m)・・・山梨百名山

・ 山梨県の道志村は道志七里と呼ばれ東西に細長い。その北側に連なる道志山塊のほぼ中央にあるのが菜畑山。
・山名の「山」は「ウラ」と読むのだそうだ。そこから同じく山梨百名山の今倉山までの縦走はすれ違う人も少なく静かな山歩き。
【山 域】 山梨道志山塊
【日 程】 2004/02/07
【交 通】 マイカー
【入山地】 道志村「あけぼのばし」
【コース】 登山開始9:40−林道終点10:15−10:45菜畑山11:40−水喰ノ頭12:20−13:30今倉山13: 40−
(軽アイゼン落し取りに戻る、この間20分)−道坂トンネル14:30−道志の湯入浴

大月から国道139号で都留市を経て道志村へ。

道坂トンネル手前が今日のコースの終点。車1台をデポ。

トンネルを抜け、国道413号に出たら左折して1km。

注意していないと見落とす「あけぼの橋」の脇から

「行けるとこまで行こう」と林道に車を乗り入れる。

雪さえなければ林道終点に駐車スペースがあるはず。

案の定凍結箇所あり、やむなく車を捨て、林道を歩く。

車を路肩のくぼみに捨て、林道を歩くこと約30分。

テレビの中継アンテナが林道の終点。

ここから山頂までほとんど直登につぐ直登が続く。

ヒノキの植林樹を過ぎると、広葉樹林の急坂。

頂上はもうすぐ。空が抜けるように青い。

頂上からは谷を隔てて西丹沢の大室山、

加入道山などが迫る。

右手にはこれから向かう双児峰の今倉山、そして

大きな御正体山の向こうに、定番の富士山(写真に映らず)

「暖かくなって、若葉の頃に御正体山に登ろうよ」と

早くも次の山行計画に花が咲く。

頂上のあずまやはなんとコンクリート製の屋根が乗っている。

あずまやで思い出すね」とU夫妻に水を向ける。

棒の嶺のふもとで、山頂にあずまやがあると聞いた彼等は

あずまやを茶店の屋号と勘違いして水も食料も持たずに・・・。

飲まず食わずの飢餓山行がデビューとなったのでした。

西丹沢の山並みに見入る。

静かな貸切状態の山頂でゆっくりと食事のあと今倉山へ。

道標には「今倉山・80分」とあるが、昭文社の地図は

〜水食ノ頭 50分、〜今倉山 1時間20分とある。

「どっちが正しいか、行ってみればわかるさ」と

のんきに出発。「10コくらいのピークが途中にあるよ」

あらかじめ覚悟を求めておく。

疎林に陽が差し、木々の影が雪に姿を落とす。

「わたし、こんな景色好き」 「なんで、これがいいの?」

「写真とって、ホームページに載せといて」 「あいあい」

山道に点々と足跡。二つに割れている。

「イノシシか鹿か?大きさからいうとイノシシみたいだ」

足跡は今倉山の2つ手前のピークまで続いた。

菜畑山から1時間50分で今倉山に到着。(13:30)

山頂は樹木に囲まれて、しっとりとしたたたずまい。

車をデポした道坂トンネルへは下りのみ。

10分ほど下りて、アイゼンを外そうとすると。

片方のアイゼンガ「ない!」しかたなく山頂まで探しに戻る。

それは菜畑山方向に「あった。ほっ」根性の回収劇でした。