小楢山(1713m)・・・山梨百名山


 

・今まで登ったことがなくて、簡単に登れる山でできれば××百名山は・・・?で決まったのが小楢山。
・夢想国師がつけたという別名、「古那羅」を当てることもある。
・登り75分、下り45分のコースタイムはおあつらえ向きだったが。
【山 域】 奥秩父
【日 程】 2004/11/13
【交 通】 マイカー
【入山地】 山梨・牧丘町塩平
【コース】 塩平ゲート9:15−焼山峠10:35−11:45小楢山山頂112:25− 13:05幕岩13:15−
焼山峠14:25−塩平ゲート15:25

「標高差200m、登り75分、下り45分、楽勝よ!」

と牧丘の焼山林道経由で焼山峠に車を向ける。

「げっ!通行止めだヨ。まいったなあ」

「どうすんの?今日はドライブにして昇仙峡はどう?」

「ナビが言ってる、目的地まで1.2kmだって」

「駅へ行くぐらいの距離ね」

と、これが直線距離とは、知らず歩き始める。

焼山林道は樹林の中を登っていく。

カラマツ林の道はカラマツの落ち葉の絨毯。

アスファルトの硬さが和らげられ、足が心地よい。

  「1.2kmだろ。登りを考慮に入れて、

    この万歩計が2500を示したら着く頃さ」

が、とんでもない。スタート予定地点だった焼山峠は

1時間20分後、万歩計は6500歩を示した。

焼山峠の「子授け地蔵」。お参りして子供を授かった

人々が、お地蔵様を安置していくそうだ。

峠からはカラマツ林を切り開いた防火帯を登る。

4つばかりの小ピークをこなすと旧道と新道分かれ。

「往きは急な新道で行こう!」

と、あえて急坂を選んで登る。

急坂を登りきると、そこはススキの原。

日の光に輝いて、幻想的な雰囲気。

しばらく行くと、分かれた旧道と再び合流する。

旧道の方から先へ行った団体さんの声が聞こえる。

新道のほうが時間的には少し早くいけるようだ。

やがて道はカラマツの疎林の笹原にと変わる。

木立を透かして、小楢山の山頂が見える。

「一杯水」と書かれた木札。湧き水は見当たらぬ。

すぐ横に、小楢山山頂を指す道標。

山頂はそこから10分ばかり足掻けば到着。

富士の山頂が大きくうっすらと見えている。

「この山梨百名山の標柱は他所のより低いゎ!」

いつも標柱にアゴを預けて記念ショットをとるカミさん。

今回はそれができず。手持ちぃやアゴもち無沙汰。

ここで昼食休憩。一緒に休憩の団体さんは

このあと「幕岩」へ行って、岩登りの練習をするそうだ。

「行こ、行こ!後ろからついて行こ!」

山頂から30分ほどで、幕岩に到着。

30人の団体さんが、岩に取り付いている。

中段にいる青シャツの人が団体の引率をしている人。手助けをしてくれる。

団体さんのすぐ後ろから登り始めたカミさん。

「黄色のシャツの人で最後です」

下にいるもう一人の引率から青シャツに声がかかる。

カミさんは、最後の難しいところを独力で登るハメになった。が、

「難しいこと無かった。槍ヶ岳に比べたら楽勝ョ!」と鼻息は荒い。

登って今度は降り方の講習が始まった。

カミさんはそ知らぬ顔をして、講義に聞き入っている。

「そんな厚かましいことできません」と

亭主はもう少し上へ登り、景色を堪能。

焼山峠からまた1時間の林道歩きが待っている。

団体さんより先に降ろしてもらって、帰路にかかる。

小楢山の山頂を巻き道で避け、帰りは旧道を選択。

「的岩」という表示の先に、3m四方ほどの

まったく平面の岩がこちらを向いている。「なるほど的岩」

焼山峠に戻り、林道を下る。

馬鹿みたいに林道を歩くのは今日は我々だけらしい。

全面通行止めの理由はこの工事現場。

「すいませーん。通ります」 「どうぞ、どうぞ、気をつけて」