小金沢山(2014m)・・・山梨百名山
昨夜は「甲斐大和道の駅」に前夜泊。早立ちにそなえる。
このコースは湯ノ沢峠へのアプローチが長く、日帰りが難しい。
いつもの山行仲間と協力して、下山ポイントの湯ノ沢峠に車をデポ。
天目山トンネルを抜け1つ目の分岐を右に焼山沢林道へ。
林道をつめに詰めたところが湯ノ沢峠。避難小屋がある。
湯ノ沢峠を取ってかえし入山地の上日川峠へ。、
福ちゃん荘で唐松尾根経由で大菩薩嶺へ向かう仲間と別れ
介山荘のある大菩薩峠へ直接向かう我ら軟弱夫婦。
富士見山荘を右に、福ちゃん荘から50分で大菩薩峠、
大菩薩嶺経由の仲間と峠の介山荘で合流。
友人の飼い犬(佐助:当歳5ヶ月)まだ子供。
生まれて初めて犬のリードを持たされたカミさん。
こわごわ、犬に引かれて熊沢山への登り。
熊沢山を経由(10:55)し石丸峠への笹原を下る。
石丸峠はその昔、峠にあった石魔羅(マラ)様から
来ているというが、言いはばかられるので改められた。
魔羅(マラ)とは男のアレですな。
石丸峠から小ピークを越えてまた笹原を下れば狼平。
揚水式発電用ダムの上日川ダムが右手下方に見える。
小金沢山の山腹をブチ抜き山の西側から東側へ
水を落とし、地下発電所で196万キロワットを出力する。
狼平の中ほどに目立つ独立針葉樹。
いよいよ小金沢山(2014m)への登りにかかる。
倒木累々の山道だが、道を踏み迷う恐れはない。
大菩薩峠からほぼコースタイム通りで
小金沢山に到着(12:15)。
お馴染みの「山梨百名山標」に抱きつくカミさん。
小金沢山(別名:雨沢の頭)から牛奥雁ヶ腹摺山まで
昭文社エアリアマップには「道迷い多し」とあって
緊張して辿るが、特に迷うようなところはない。
誰にもすれ違わない。静かな山歩きが続く。
牛奥雁ヶ腹摺山もコースタイム通りで通過(13:00)。
このコースには鉄製のしっかりした新しい道標があるが、
大菩薩方面しか示しておらず、「ええい役立たずメ!」と
心の中でののしりながらも、道を踏み違えてないことを確認。
牛奥雁ヶ腹摺山は「秀麗富岳十二景」のひとつだが
今日はサッパリ。「霧の山稜を旅する会」に徹します。
車の待つ湯ノ沢峠まであと2時間。
「賽の河原」と呼ばれる鞍部に下る。
名前とはうらはらの明るい鞍部は
西(写真右側)へ100m下ると水場がある。
連嶺の各ピークの南面は決まって気持ちの良い笹原。
道はまた針葉樹の中を登って行く。
川胡桃沢ノ頭(13:45)で一服つける。
黒岳(1988m)は針葉樹に囲まれ眺望は利かず。
「私ってすごい!今日は2000mの山を三つも登って、
もう6000mも登っちゃった!」と同行の婦人。
「なんと言う計算をしとるんじゃ!」
と、主人にたしなめられ、みんなで大笑い。
黒岳を下ると見事なブナの自然林。若葉が目にやさしい。
黒岳から15分後、大蔵高丸が見えてきた。
地図の白谷丸らしい。ここで今日初めて道が怪しくなる。
左前方向に本道より明瞭な踏みあとが小ピークに。
頂きにはケルンがいくつか積まれているのが遠望できる。
地形と地図を見比べ、明瞭でない方の道へ直進、
崖をひと登りして、ガレた路を慎重に下ると
「あった!道標。湯ノ沢峠。間違いなし」と先行者の声。
湯ノ沢峠からは西へ1分も行かずに峠の避難小屋に着く。
「お疲れさまでした」と互いの健闘をねぎらう。