甲武信ヶ岳(2475m)・・・百名山・関東百名山・山梨百名山・信州百名山・花の百名山

・甲武信ヶ岳は、奥秩父主脈のT字路に立つ。国師ヶ岳からうねるように東へ続いてきた尾根はこの山頂で北と南に別れる。

【日程】 2000/6/3-4  
【山域】 奥秩父   
【交通】 マイカー   
【入山地】 梓山  
【コース】

1日目

毛木平14:15〜八丁の頭16:00〜十文字小屋16:25(泊)
 

2日目

十文字小屋5:30〜大山6:25〜武信白岩7:10〜尻岩7:40〜8:40三宝山8:55〜9:35甲武信岳10:35〜
千曲源流11:00〜ナメ滝12:00〜山王祇神社13:05〜毛木平13:3

今日は十文字峠の小屋泊まりと決めているので、

毛木平の駐車場には14:00過ぎに到着。

車はゆうに100台は駐車できそう。

観光バスも3台ばかり駐車している。

「団体登山は勘弁してほしいな・・・」

もう降りて来た人たちとすれ違う時間だ。「コンニチわ。石楠花はどうでした?」

「ちょっと早いみたい!」「・・・!」

この毛木平は「花の百名山」では「ベニバナイチヤクソウ」が代表。

群生している場所に入り込んで三脚をすえつけ

シャッターチャンスを覗うカメラ愛好家!自分だけ良ければいいの?

千曲川源流に向かう道を右にみて、源流からの流れを渡る。

あこがれの甲武信山塊に今から入る。

とりわけ今日の宿、十文字小屋は前からぜひ泊まってみたかった小屋。

丸木橋をわたれば山道に入る。

五里観音を過ぎ「八丁坂」にかかると道は急坂に変わる。

胸突き八丁とはまさにこのこと。

数えた人がいる。なんと28回左右にターンするとか。

毛木平から登ること2時間弱「八丁の頭」に着けば、

あとはなだらかなアップダウン。 

十文字峠も近い。

カラマツの新緑、萌黄色が美しい。

やさしい緑が目に心地よい。

16:25十文字峠に着く。

迎えてくれる「ムシカリ」の花。

十文字小屋。

「シャクナゲ」シーズンとあって賑わう。

甘酒のサービスをしている。

小屋のオバアサン」がランプを灯す。

ミヤマエンレイソウ

シャクナゲ

クモイコザクラ

ツバメオモト

コキンバイ

やがて朝がきて・・

両神山から日が差し始める。

5;30、原生林の中を登り始める。

木の根の絡まる静かな森。

淡々と高度を上げると約1時間で大山に着く。

大山6:25通過、小休止。

これから向かう三宝山(2483m)を望む。

こぶしとは、三宝山と甲武信ヶ岳と木賊山の頂が秩父側からみて

拳(コブシ)のように見えるからついた山名と言う。

昔は一番高い三宝山をコブシと呼んだ。今の甲武信ヶ岳を三つの尾根が

集まるところから三方山と呼んだが、三州の境に位置する今の

コブシダケに甲武信の字を当てたために名が入れ替わったという。

武信白岩付近。

岩はたびたびの落雷でもろくなって・・

登攀が禁止されている。

武信白岩通過(7:10)。

白岩から鞍部に下りると尻岩(7:40)

丸くて白くてほんとソックリ。

三宝山(8:40〜55)で初めて甲武信ヶ岳が姿をあらわす。

その向こうに富士山がかすむ。

一度下ってまた登り返す。

約40分で甲武信岳山頂だ(9:35)。

山頂は混雑。山頂から少し下って昼食。

 

山頂から西へ尾根を下る。

危うく、降りる道を見過ごすところだった。

コルへの急坂をあえぎ登ってくる多くの人に、

「もう少し、ガンバッテ!」などと・・こちらは下り、

無責任な声をかけつつすれ違う。

 下りつくと千曲川源流碑あり。

源流碑から何度も川を渡り返す。

下ること1時間で滑滝(なめたき)に着く。

膝が痛いが毛木平まではあと1時間チョット、がんばろう。

天候に恵まれ、いい山行でした。