霧ヶ峰 (車山:1925m)・・・百名山・信州百名山・花の百名山
美ヶ原(王ヶ頭:2034m)・・・百名山・信州百名山

     「霧ヶ峰 三人連れの 娘さん 歓声しきり 松虫草咲く」

     「林立す 王ヶ頭の アンテナに 興さめ立ち去る 美ヶ原」 

【反省】

昭文社刊「日本百名山を登る」のコラムに

ラクチンの百名山ベスト20があります。

2002年の夏登った百名山がことごとくこれに該当。

(岩木山D・磐梯山S・吾妻山N・安達太良山I)

今回の霧ケ峰は6位、美ヶ原は4位。

ああこの軟弱!我が身が情けない・・・。

・霧ヶ峰、美ヶ原は共に長野県松本市の東方に位置し、ビーナスラインなる山岳道路で繋がれた良く似た植生の山。
・車でアプローチすれば駐車場から山頂へは標高差は僅かで全く息を切らすことも無く短時間でピストンできる。
・ラクチン登山を良いことに1日で2山、まとめて登る。
【山 域】 東信州(長野)
【日 程】 2002/08/25
【交 通】 マイカー(中央道諏訪インターからビーナスライン経由)
【入山地】 【霧ヶ峰】車山肩駐車場(ロイヤルイン前)
【美ヶ原】山本小屋
【コース】 【霧ヶ峰】車山肩駐車場7:20−8:00車山山頂8:10−車山肩駐車場8:40
【美ヶ原】山本小屋9:45−塩クレ場10:15−10:45王ヶ頭山頂11:15−塩クレ場11:35ー山本小屋11:50

  思い立ったら吉日とばかりに「いくか!」とカミさんに声をかけ、 

WOWOWの「バンドオブブラザーズ」の最終回を見終えて出発。

時に土曜日の午後10時半。

工事渋滞の首都高を抜け一路中央道を諏訪方面へ下る。

諏訪インターの手前のサービスエリアで4時間ほど仮眠。

無料開放された「ビーナスライン」をたどること1時間。

車山肩の駐車場に着く(7:00)。久々の晴天。

朝の日の光と清々しい空気の中スタート。

霧ヶ峰最高峰車山々頂はすぐそこ。

標高差僅か125m。

道は直登を避け、

ゆったりと迂回しながら登ってゆく。

貴婦人の帽子と呼ばれる

マツムシソウが今は盛り。


マツムシソウ


ホソバノヤマハハコ

出番を終えたニッコウキスゲの

花の名残に交じって

マツムシソウが満開。

3人の若い娘さんが下りてきた。

見送るカミさん。「振り返っても

   若さと(美貌?)は戻ってこないョ」  

(亭主の影の声)


アキノキリンソウ?


マツムシソウとニッコウキスゲの花穂

  わずか40分で車山山頂に到達。  

申し訳ないくらいにあっけない。

「オフクロの喜寿の旅行で来たよね」

「あの時はリフト使ったわょ」

そうです、今日は・・・歩き。

   車山は誰でも登れる百名山なんです。   

百名山33座めゲット!


山頂の南側の眺望。蓼科山と北八ヶ岳。

山頂の祠に手を合わせる亭主。

祭神はどなたであろうとかまわない。

このあたりが生まれつきクリスチャンのカミさんには

理解しがたいところ。

10分ほどで山頂を辞し、駐車場へ。

オバサン3人組が、ナント!ダブルストックで上ってくる。

「いやはや参ったネ。下の売店も開いたろうコーヒー飲もう。」

  「霧ヶ峰」をあとに次の百名山「美ヶ原」に向かう。  

←途中「八島湿原」に立ち寄る。

ビーナスラインの終端「山本小屋」に駐車場あり。

山本小屋は小屋ならぬ観光地の土産物屋。

山支度はここでは場違いに見えるほど

周りは観光客でいっぱい。

   テレビ塔が乱立する「王ヶ頭」が山頂。   

牧柵にそってジャリ道をテクテク歩く。

ここもマツムシソウやハクサンフウロが

牧草地の中に無数に咲いている。

途中にある「美しの塔」

美ヶ原のシンボル。


牛とオジサン


「なかなか近づかないネ」

リンドウのツボミ

山本小屋からほとんど平坦路。

最後にちょこっと登りが待つ。

「やっぱり山の上なんだ」

「ホラ、崖が切れ落ちてるよ」

「お花畑がすごいワ}

(写真に撮れず)


トリカブト

美ヶ原、34座めの王ヶ頭山頂に立つ。

 1日で2座をゲット。なんだかあっけなく、拍子抜けの感。

 「ここんところの百名山は

ゴンドラやリフトや車で楽ばっかりしてるナー」

 「それでいいのよ。百名山、百名山って無理しなくても」 

 中央アルプス方面をバックに崖頭に立ってポーズ。 

    いつもながらの貧しい食事をとる。    

南東方向に広がる美ヶ原の高原。

「さて、高速が混む前に帰るか」

山本小屋に戻ると駐車場へ入る車が

ズラっと並んで待っていた。

「では皆さん、お先に失礼します。」