霧ヶ峰 (車山:1925m)・・・百名山・信州百名山・花の百名山 美ヶ原(王ヶ頭:2034m)・・・百名山・信州百名山
「霧ヶ峰 三人連れの 娘さん 歓声しきり 松虫草咲く」
「林立す 王ヶ頭の アンテナに 興さめ立ち去る 美ヶ原」
【反省】
昭文社刊「日本百名山を登る」のコラムに
ラクチンの百名山ベスト20があります。
2002年の夏登った百名山がことごとくこれに該当。
(岩木山D・磐梯山S・吾妻山N・安達太良山I)
今回の霧ケ峰は6位、美ヶ原は4位。
ああこの軟弱!我が身が情けない・・・。
思い立ったら吉日とばかりに「いくか!」とカミさんに声をかけ、
WOWOWの「バンドオブブラザーズ」の最終回を見終えて出発。
時に土曜日の午後10時半。
工事渋滞の首都高を抜け一路中央道を諏訪方面へ下る。
諏訪インターの手前のサービスエリアで4時間ほど仮眠。
無料開放された「ビーナスライン」をたどること1時間。
車山肩の駐車場に着く(7:00)。久々の晴天。
朝の日の光と清々しい空気の中スタート。
霧ヶ峰最高峰車山々頂はすぐそこ。
標高差僅か125m。
道は直登を避け、
ゆったりと迂回しながら登ってゆく。
貴婦人の帽子と呼ばれる
マツムシソウが今は盛り。
マツムシソウ
ホソバノヤマハハコ
出番を終えたニッコウキスゲの
花の名残に交じって
マツムシソウが満開。
3人の若い娘さんが下りてきた。
見送るカミさん。「振り返っても
若さと(美貌?)は戻ってこないョ」
(亭主の影の声)
アキノキリンソウ?
わずか40分で車山山頂に到達。
申し訳ないくらいにあっけない。
「オフクロの喜寿の旅行で来たよね」
「あの時はリフト使ったわょ」
そうです、今日は・・・歩き。
車山は誰でも登れる百名山なんです。
百名山33座めゲット!
山頂の南側の眺望。蓼科山と北八ヶ岳。
山頂の祠に手を合わせる亭主。
祭神はどなたであろうとかまわない。
このあたりが生まれつきクリスチャンのカミさんには
理解しがたいところ。
10分ほどで山頂を辞し、駐車場へ。
オバサン3人組が、ナント!ダブルストックで上ってくる。
「いやはや参ったネ。下の売店も開いたろうコーヒー飲もう。」
「霧ヶ峰」をあとに次の百名山「美ヶ原」に向かう。
←途中「八島湿原」に立ち寄る。
ビーナスラインの終端「山本小屋」に駐車場あり。
山本小屋は小屋ならぬ観光地の土産物屋。
山支度はここでは場違いに見えるほど
周りは観光客でいっぱい。
テレビ塔が乱立する「王ヶ頭」が山頂。
牧柵にそってジャリ道をテクテク歩く。
ここもマツムシソウやハクサンフウロが
牧草地の中に無数に咲いている。
途中にある「美しの塔」
美ヶ原のシンボル。
牛とオジサン
「なかなか近づかないネ」
リンドウのツボミ
山本小屋からほとんど平坦路。
最後にちょこっと登りが待つ。
「やっぱり山の上なんだ」
「ホラ、崖が切れ落ちてるよ」
「お花畑がすごいワ}
(写真に撮れず)
トリカブト
美ヶ原、34座めの王ヶ頭山頂に立つ。
1日で2座をゲット。なんだかあっけなく、拍子抜けの感。
「ここんところの百名山は
ゴンドラやリフトや車で楽ばっかりしてるナー」
「それでいいのよ。百名山、百名山って無理しなくても」
中央アルプス方面をバックに崖頭に立ってポーズ。
いつもながらの貧しい食事をとる。
南東方向に広がる美ヶ原の高原。
「さて、高速が混む前に帰るか」
山本小屋に戻ると駐車場へ入る車が
ズラっと並んで待っていた。
「では皆さん、お先に失礼します。」