「深田久弥終焉の地」と刻んだ石碑が頂上まで15分、8合目辺りにあった。
南側に開けた小さなテラス。造花だが花が供えてある。合掌。
「一行がここに着いたのは11時23分、足を踏み出したまま巨木のように倒れた深田久弥。
思わず駆け寄った山村氏は彼が大きなイビキをかきだしたので脳出血に違いないと判断した。
亡くなったのは午後1時ごろ。68歳だった。」(山梨日日:山梨百名山より抜粋)
山村氏が「この辺りはイワカガミが多いんですよ」と言葉を交わしたのが最後だったという。
帰路、当の山村氏がお仲間数人と花を手向けに登ってこられるのと偶然すれちがった。
「深田は30年前の今日、私の目の前で亡くなりました」とポツリとおっしゃったのが印象に残る。
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