篭ノ塔 ・水ノ塔 ・高峰山(花の百名山)
(2227m)(2202m)(2092m)

小諸インターから約30分強で標高1978mの車坂峠までアプローチが可能。
・高峰温泉から水ノ塔へ登り稜線を伝って篭ノ塔へ、そして下ると花に埋まる池の平湿原。花、はな、花を満喫。
【山 域】 浅間
【日 程】 2002/07/21
【交通】 マイカー(上信越道・小諸ICからチェリーパークラインで約30分)
【入山地】 車坂峠駐車場(前夜泊)
【コース】 駐車場6:00−高峰温泉登山口6:20−7:25水ノ塔山7:30−東篭ノ塔8:15−8:50池の平湿原周回9:45-
高峰温泉10:35−11:20高峰山12:00−車坂峠12:35(高峰高原ホテルで日帰り入浴¥800)

梅雨も明けた、今が山の花の見ごろと選んだ高峰高原。

前夜車中泊の場所は高峰高原車坂峠の駐車場。

闇が開け放たれ、眼下に千曲川と小諸の町。

秩父の山々の向こうに富士。目を右に転ずれば、

八ケ岳連嶺の赤岳と蓼科山の間に甲斐駒が頭を見せる。

ニッコウキスゲに埋まるスキー場から林道を高峰温泉に向かう。


ニッコウキスゲ


クルマユリ


20分で高峰温泉に着く


高峰温泉の登山口

高峰温泉に日帰り入浴¥500の看板。

池の平を経て地蔵峠に通ずる林道を左に見て、

登山口を落葉松林の尾根道へ入る。

テガタチドリ


ウスユキソウ

やがて火山礫と岩のの目立つ登路に差し掛かる。

  目指す水ノ塔山は強風のもたらす雲で見えず。

「帰ろうよ!景色なんて見えないもの」

一度登ったことのあるカミさんが牽制球を投げてくる。

「あなたは登ってないけど、わたし登った事あるもんネ〜」と

あとで、亭主に地団駄ふませるつもりだ。    

そうはさせじと、「ここまで来て、帰れるか!」と応酬。

「オーイ、どっちへ行くんだ。

      矢印はあっちだぞ」

「判ってるけど、右足と

左足逆になっちゃって。

あーぁ、どっこいしょ」

間もなく水ノ塔山頂。

水ノ塔山頂。(7:25)

ずっと先頭歩いたカミさんの

「どうだ、まいったか!」とも言いたげな図。

「ハイハイ、今日はあんたが隊長。」

山頂から裏へ回って、赤ゾレと呼ばれる

崩落した山稜へ向かう。

シャクナゲ・御前タチバナが道を彩る。


ゴゼンタチバナ


アカゾレへ

小さなアップダウンを繰り返し

針葉樹とシャクナゲの急斜面を登ると

(東)篭ノ塔山頂。

石のゴロゴロする山頂は広く開放。

天気がよければさぞかし眺望が・・・。

「あかん!なーんも見えん」

 「ところで、お前、また明日から旅行だって?」 

「うん。」

「遊びまわってばっかり!ちょっとは反省しろ」

「はい。反省っと。」

そうそうに池の平湿原へ向かう。

山頂から下ること約30分、花の湿原。


カラマツソウ


フウロ


「いずれがあやめか、かきつばた」 左があやめで、右カキツバタ


あやめ咲く湿原の木道。

車坂峠〜池の平湿原は今年から車の乗り入れが禁止。

環境保護とかで30分に1本、シャトルバスが往復している。

料金が600円ときいて、「高い!乗るのやめ!歩こう。」

「この値段は環境保護じゃない、業者保護!」

「大井川の川越人足、雲助根性!」と悪態をつきつつ、

ふと前方を見やれば、目指す高峰温泉ははるか向こうに。

「こりゃ、1時間かかるな。」

「だから乗ろうって言ったじゃない。ケチ!」

 

歩いたお陰で路傍の花をゆっくり観賞できました。

「ナデシコ」「白花のヘビイチゴ」「ヤナギラン」など。

高峰温泉から高峰山へ。

花の百名山。

さて、どんな花が?

期待に反して・・・、


たいした花に会わないまま山頂到達。

 

山頂に新しく大きくなった祠。

お供えの桃が美味しそうだ。

傍らで昼食。

10分ほどトカゲ・・・。

このときアブに刺されて

翌日痛いくらい足が腫れた。


「ヒメシャジン」花の百名山「高峰山」の代表花

 
後方に見える黒斑山

花の百名山、高峰山で目立った花は

「ヒメシャジン」とふもとの「ニッコウキスゲ」くらい。

「ちょっとガッカリね」残念がるカミさんをうながして、

駐車場の高峰温泉ホテルの温泉へ。

入浴料¥800(アイスクリーム50円引きの券つき)でした。

黒斑山の登山口に「登山禁止」の表示が。

浅間の噴火が懸念されるための措置とか。