檜洞丸(1600m)・・・関東百名山

・シーズン最高の日に登りあえた。
・山道を彩る「トウゴクミツバツツジとシロヤシオ」の花のトンネル。
・新緑のブナ林の中をよぎる木道をポクポクと歩む。もーっ最高!

【山 域】 丹沢
【日 程】 2001/06/03
【交 通】 マイカー (大井松田ICを降り国道246を御殿場方面へ)
【入山地】 西丹沢自然教室
【コース】 駐車場6:40−つつじ新道入り口6:50−ゴーラ沢出会7:30−9:50檜洞丸山頂10:30−12:30犬越路12:35−用木沢出会13:35−駐車場14:00

朝4:30川口を出発。カミさんは助手席で寝てる。

起こすのも可哀想とラストチャンスのコンビニをパス。で、飯つぶなしの山行を強いられる。

曉明の中、有名な箒杉の下を通過。話しには聞いていたが立派なものだ。

西丹沢自然教室前、朝6:30というのにもう満車。なんで?

路肩の最後の駐車スペースに滑り込み。

西丹沢自然教室から上流へ10分。右に「つつじ新道」の入り口がある。

登山口で立ち止まり、合掌してからおもむろに歩き出す単独行の女性。

世の中色んな人がいるものだと感心。

沢を少しつめて、左へ高巻く。

穏やかな登り、小鳥のさえずり、新緑の木々の中をルンルンと40分。

ゴーラ沢の出会に出る。ここからの本格的な急坂に備えてチェック。

「なんでこれがつつじ新道なの?つつじなんてあんまりないじゃない!」

やっと1本見つけたつつじに不平をもらすカミさん。

ゴーラ沢出会から50分、展望台を通過。

富士がポッカリ空中に浮かぶ。

一息いれてまた登り始める。

ところどころにかかる鎖場。

標高差1000mを稼ぐ、今日は久々の本格的山行だ。

前日山小屋泊まりの人が降りてくる。

「ガンバッテ!もう30分も登ると、つつじのトンネルが待ってますよ。」

「トウゴクミツバツツジにシロヤシオ!」と、励まされる。

「エッツ!本当ですか。」がぜん目の前が明るく・・思わず早まる足。

が、長くは続かない。すぐ息が切れもとのかめ足ペースに戻る。

山頂手前800mから始まるつつじのトンネル。

シロヤシオのトンネルの中を行くカミさん。

「うわーっ」と言うしかことばにならない美しさ。

この日に登りあえた幸せ。

「どうりで朝早くから駐車場が満杯だったはずだ」

と,納得。

ビッシリ隙間のないほど花をつけた「シロヤシオ」

花に飽いたころ現われるブナ林の中の木道。

「マルバタケブキ」「バイケイソウ」を保護している。

爽やかな風が吹き抜ける。

登りの苦労も吹き飛ぶ一瞬。

登り始めて3時間。9:50山頂到達。

山名碑に抱きついてご満悦のカミさん。

山頂は広い。ここかしこでお弁当の店開き。

  われわれもベンチの一角を借りていつものうどんを作る。  

それにしても本当に気分の良い山頂だ。

今まで敬遠していたけれど、「見直したよ、丹沢さん」

来た道があまりにすばらしく、そのまま戻るか犬越路へ周るか悩む。

山頂から犬越路〜大室山方面を遠望。

あるある、花の道がずーっと続いている。「行ってみよう。まだ時間はたっぷりある」

犬越路は武田信玄が小田原城攻めの時に、あまりの急坂に犬を先導させて越えたという由緒あるところ。

歴史のこんなのに弱い亭主は一人でも行くつもり。

めったにない夫唱婦随のケース。いつもは逆、婦唱夫随が我が家のパターン。

熊笹の峰、大笄(オオコウゲ)小笄などの小ピ−ク。

急な鎖場の下り。行き交う人も少ない静かな山行。

コースタイム100分を120分かけてたどり着く。

青い屋根は犬越路の避難小屋。

  ゴールデンレトリバーを連れたハイカーが小屋前に。    

犬越路ならではの風景か?たまたまの偶然か?

犬越路の峠から檜洞丸方面を振り返る。

ここから東海自然歩道を通って用木沢の出会へ降りる。

約1時間の行程だ。

道端に咲いている「マムシソウ」(草名札が付いていた)

鎌首をもたげたマムシに似ているからか。


マムシソウ

沢に降り立ち。何回か渡渉を繰り返す。

透き通った沢水ががさらさらと流れる。すばらしかった今日の山行。

感慨に浸りながらボンヤリ歩いていて流れに足を突っ込んだ。

中高年の山での滑落、こんなときに起こるのかナ?

あともう少し、気を締めて行こう。

駐車場に戻り、車の中で1時間ほど昼寝。事故渋滞の東名、昼寝のおかげで眠くならずに安全運転。

「こんどはどこへ登ろう?」