早池峰(1917m)・・・百名山/秋田駒ケ岳(1637m)・・・二百名山
池袋発23:30の夜行バス「らくちん号」で盛岡入り。
前日帰省の仲間のSさんがパジェロでお出迎え。
地元で有名な朝市で朝飯用に「あんころ餅」を
手にした我々は雨の街道を南東へ。
シャトルバスのでる「岳」に8:30到着。9:00発に乗る。
片道500円のバスに乗ること約30分、
登山口の小田越(おだごえ)で登山客がどっと降りる。
雨、降りやまず、一向に気勢あがらず。皆、うつむきがち。
アオモリとどまつの樹林を進む。
早池峰は県外の登山客が7割とか。
「せっかく来たんだ、登ろうよ」ってところ。
登り始めて1時間半、5合目を過ぎて風が強まる。
横殴りの雨が身体に浸み入り、体温が低下。気力萎える。
7合目、先行の20名ほどのグループが撤退を決める。
「俺たちも帰ろうか?」 と弱気の相談。
「でも、あの二人どんどん先へ行っちゃったわょ」
ほどなく大岩を過ぎ、名物のはしごに差し掛かる。
登ること2時間で稜線に到達。
シモツケらしい花が咲くちょっとした湿原。
木道があって、ずぶ濡れの滅入った気分が少し癒される。
そこから約20分、ふと見上げると避難小屋。
「おーい!着いたぞ」先行の仲間の声が聞こえる。
誰もいない山頂での記念ショット。
せっかくの42座目の百名山、悪天候がうらめしい。
普段はこのあたり、弁当を広げる人で、足の踏み場もないとか。
避難小屋にもぐり込んでともかく昼食。
ところで、「避難」小屋を「非難」小屋と書くHPが多いのは
嘆かわしい。非難(ののしる)してどうする。
14:43の小田越発のバスに乗るべく
13:00少し前に避難小屋をあとにする。
「コースタイム、下まで1時間50分。ギリギリだよ!」
危ない下りの大ハシゴは迂回し、急ぐ。
川のようになった樹林の中の道。登山口は近い。
強風の中の奮闘、骨が折れまくったTさんの折りたたみ傘。
網張温泉の国民休暇村に泊まった我々の願いが通じ、
翌日は「晴れ!」
ところが・・・、トンネルを抜けて田沢湖のある
秋田県側に入ると、ドン曇り。
シャトルバスで8合目に達すれば、ごらんの通り。雲霧の中。
早池峰とはうってかわってこちらは人出が多い。
8合目までバスで登れて、歩きも往復2時間程度。
花が多い、田沢湖、乳頭温泉郷が近くにあって、
ツアーの団体さんが幾つも入山している。
狭いコースの行き違いは譲り合い。時間がかかる。
秋田駒の最高峰は男女岳の1637mだけど、分岐から
片道20分の男岳(1623m)に登って、お茶をにごす。
阿弥陀池の向こうの小屋は立錐の余地もないほど
人であふれ、とても昼食どころではない。
池をぐるっと回って帰路につく。
最後の楽しみにとっておいた乳頭温泉に浸って仕上げ。
眺望皆無の今回の山行でした。