荒船山(1423m)・・二百名山・関東百名山・信州百名山
「異様なトモ岩 汗して登る あとは楽勝 ミニ縦走」
カミさんが旅行にいっちまって、今週一杯留守番。
会社の友人と荒船山行を計画。
下山地の荒船不動尊にあらかじめ車をデポしておく。
内山峠の登山口へ戻った時には駐車場は満杯。
広い路肩に駐車して身支度後すぐ出発。
クマ出没の看板が不気味。 陽だまりのなか、
緩やかに登り道が始まる。
道は緩坂→急坂→少し下り→平地→緩坂→急坂を
何度か繰り返し高度を上げていく。
30分ほど登ると傍らに洞窟がある平地。
下は眺望が開け、国道254号を走る車が豆粒大に見える。
同行メンバーは足が速い。追いつくのを待ってくれる。
「ああ やっと来たネ」
すこしばかりの岩場や小さなハシゴで急坂をこなすと
荒船山台地の上は指呼の間。
先行の2人と1匹はずっと先にいってしまった。
台上に達して5分ほど行くと「艫(トモ)岩」に着く。
荒船山を船に見立てて、後甲板部分に当る断崖絶壁。
北アルプスや正面に浅間の雄大な眺望が広がる。
雲かかる浅間山。
「今度はあの鼻曲山にのぼりましょうか」
と次の山行計画の話が弾む。
今日はうるさい
カミさんがいない。
晴れ晴れと撮影。
下を見ると、朝走ってきた国道254が
いくつもの橋とトンネルで縫うように
内山峠トンネルへと登っていく。
艫岩の影が谷間に差す。
同行のワンちゃん「カイ君」
雑種とは言え山岳狩猟犬・「甲斐犬(天然記念物)」の
血を受け継ぐのだ。
どうりで途中の木のハシゴを軽々と登ったはずだ。
ご主人の下げているのは「ウンチ回収バッグ」
さあ出発!(12:00) 経塚山(最高点)に向かう。
経塚山までは約40分。
平坦な台地の上を行く。
霜が溶けて、足許がすべる。
笹と喬木で出来たトンネルの中を行く。
すっかり葉の落ちた梢を通して経塚山が見えてくる。
登りの急坂がヌルヌルだったので下りが恐いのと、
同じ道を戻るのも興がナイと、乾いてそうな南面から降りることに。
最近は、あまり人が通って無いようで、笹が覆いかぶさる
ちょっとしたヤブコギ状態。赤いテープが頼り。
急な下りのヤブコギが終ると柱状の岩がゴロゴロ転がるところ。
「右後ろ方向にむかう道があるはずだから、見落とさないで!」
先行に声をかける。「あった!」「それそれ!」星尾峠への道だ。
ややっ!道が崩落している。
ロープが1本渡してあるが、片方が固定してない。
あまり頼りにならない代物。
左はかなりの急斜面が落ちている。
ちょっとしたスリルを味わって
「面白かったネ」とは同行の婦人の談。
あとは楽勝!散歩気分でルンルン。
荒船不動尊に到着(13:30)。
無事の山行を感謝してお参り、記念撮影。
内山峠に車を取りに戻り、内山トンネルを抜けたところで
荒船山・艫岩をパチリ。
あそこまで登ったのかと思うと感慨深い。
帰りに「荒船の湯(500円)」に入浴して
名物のコンニャクおでんを食べて満足、満足。