会津駒ケ岳(2132m)・・・百名山・花の百名山
・いったい我が国にはいくつ駒ケ岳があるのだろう。会津駒もそのひとつ。 ・檜枝岐の民宿(7500円)に前泊し、山菜料理を堪能。駐車場からピストン山行。 ・基地となった檜枝岐はそば粉でつくった「はっとう」が名物。その昔、「こんなうまいものを村人ごときが喰ってはならぬ」とご「法度」されたにちなむ。 ・旧暦の7月15日に村人による芝居が上演され「檜枝岐歌舞伎」として有名。
前泊した檜枝岐の民宿「すぎのや」さんの前から
会津駒登山口への林道がわかれる。
奥に見える建物はトイレ。駒の小屋までトイレはない。
朝6;30の駐車場はもう満杯。さすが人気の百名山。
幸い路肩が広い。少し下れば駐車可能な場所は見つかる。
民宿「すぎのや」:0241−75−2113
会津駒ケ岳登山口のランドマーク「木の階段」。約40段。
階段右の木箱は登山届投函ボックス。
ビッシリ詰まって、もう入れる余地無し。
用意してきた登山届、出すのを断念。
階段の上からかなりの急坂が始まる。
登山路は「上の沢」と「下の沢」にはさまれた細い尾根を登る。
歩きはじめて約30分で現われる格好の休憩ポイント。
重ね着を1枚脱いで、一息入れて、また登りだす。
登山路の脇のブナの木に「日付と名前がナタで彫ってある」
「こんなことして!」日付はかなり古い。あちこち見かけた。
あとで、聞いたら「ここでクマをしとめた記録」だそうだ。
ヘリポート跡をすぎ、登り口から1時間半、「水場」に到着。
水場はここから下へ3分とかからないので行って見る。
「本当にうまい水だネ」湧き水をめったに飲まない我々だが、ゴクゴク飲んだ。
ベンチには3組ほどのパーティが休憩中。
「・・・どの女性も小太りね。山登りしても瘠せないんだゎ。」「おい、聞こえるよ」
「わたし山登りやめようかしら」
やめようなどと、心にもないことをのたまうカミさん。
中間点の水場をすぎると、道はやや傾斜が緩くなる。
尾根の右側が開け、なにやら山頂が見えてくる。
駒ケ岳の東方にある2098mのピークらしい。
もうすぐ駒ケ岳も見え出すはずだ。
「わたしきょう絶好調!」とカミさん。
亭主の半パン姿を嫌っていたが、立山登山以来半パンの
快適さを深く認識した模様。「よし、よし」ほくそえむ亭主。
木道があらわれるとすぐにあるベンチ。
駒の小屋も見え出す。
「ここまできたら、こっちのもんじゃ!」
時間はまだ9:30、余裕が出てくる。
ここは「花の百名山」でもある。
これから先の花々が楽しみ。
ハクサンコザクラにあえるかな?
イワショウブ
駒の小屋に到着。9:50
素泊まりのみ。要予約。
小屋前の「駒の池」
小屋前の道標に、
駒ケ岳0.7km。中門岳2.9kmの表示。
「ここまで来たら、中門岳まで行くゾ!」
隊長の亭主が宣言し、出発。
木道は中門岳への道、駒ヶ岳山頂へは寄り道の感じ。
会津駒ケ岳(10:20)到着。
節目の20座め百名山登頂。感慨?に浸るカミさん。
中門岳への道は、花の道。
例年7月まで残雪があるという。
ハクサンフウロ
イワイチョウ
タテヤマリンドウ
コバイケイソウ
エゾシオガマ?
リンドウ
山頂から30分ほどで中門岳に着く。
岳といってもピークはなく、この一帯を中門岳という。
さらに木道が奥へと続く。
「グルッと一周して戻れる」そうだ。
ここで戻れば悔いが残る
「行くか?」「行こっ!」
中門岳の奥端にある池塘が静かにたたずむ。
雲がどんどん湧いてきて、遠望はきかない。
「さあ、帰るか・・・」
ワタスゲが彩る快適な木道を
駒の小屋方面へ戻る。
駒ケ岳へのもうひとつの登り口分岐まで戻る。
何かひとつ忘れ物をした感じ・・・。
花の百名山、会津駒のシンボルは
「ハクサンコザクラ」。
ありました!
駒の小屋あたりまで戻って
ようやくご対面かないました。
10分ほど駒の小屋で休憩のあと、
コースタイム2時間15分の下りにかかる。
カミさんは依然好調この上なし。
途中水場で奈良のパーティとお喋りをこなし、
飛ぶように、ナント!1時間半で降りきった。
下山後は例によって温泉。
檜枝岐の「駒の湯」へ。 (民宿で割引券300円を事前入手)