十二ヶ岳〜節刀ヶ岳(山梨百名山)
 
1683m     1736m

 山梨御坂山塊のほぼ中央、西湖の北に標高1500mから1683mの12個の峰からなるノコギリ状の連峰が十二ヶ岳。                                                              

【山 域】 御坂山塊
【日 程】 2000/1/9
【交 通】 マイカー (中央高速・河口湖インター)
【入山地】 文化洞トンネル
【コース】 駐車場7:35〜9:10毛無山9:40〜十二ヶ岳11:10〜11:55金山12:20〜節刀ヶ岳12:40〜
金山12:55〜十二ヶ岳13:30〜桑留尾15:10〜駐車場15:30

河口湖インターで降り、河口湖の南岸から西岸に回る。

西湖方面へ車を向け坂道を登りきったところに現れるのが

河口湖と西湖をつなぐ文化洞トンネル。

トンネル東詰めの駐車場に車をとめる。

30台はゆっくり駐車できる露地の駐車場だ。

トンネルに入り口に向かって左、道標が登山口へ誘う。朝もやをついてスタート。

トンネル上部の稜線鞍部に向けしばらくの急坂を

ことさらにゆっくり登り、ペースをつかむ。稜線に一条の山道。

右が毛無山、左が足和田山とあり毛無山へ足を向ける。

この毛無山は山梨百名山の毛無山とは同名異山。

だが本家の毛無山に負けず劣らず富士の絶好のビューポイントだ。

左の眼下に西湖が見えてくる。湖面に厚く漂うモヤが雲海のようだ。

やがて木々の間から十二ヶ岳が頭を見せる。

十二もの峰を登り降りしないと山頂にたどり着けないことからついた名前とか。

地元の別名は山容そのままの「のこぎり岳」。

今日は毛無山を経由して挑む。

ほぼコースタイムで毛無山に到着。

1500mのこの山は名前のとおり高い木がなくまことに展望が良い。

今日は富士もご機嫌が大変良い。

逆光の富士が裾野までスッキリと美しい姿を見せてくれる。

富士山を愛でて30分間のコーヒータイム。遅れてついたご夫婦も感嘆の声を上げる。

9:40十二ヶ岳に向け出発。 

圧巻は十一ヶ岳から十二ヶ岳への下りと登り。
切戸鞍部にアルミの吊橋がある。ロープにすがり絶壁を降りてくるM。

毛無山から十二ヶ岳まではコブのひとつひとつに

ちゃんと一から十二まで名前が付けられている。

一〜十二ヶ岳の通過時間は以下の通り。
@9:41   F10:13
A9:45   G10:15
B9:49   H10:17
C9:54   I10:26
D9:58   J10:29
E10:05  K11:10

こわごわ渡るとまた急な岩場の攀じ登りが待っている。

このコース一番の難所で地図にも破線で表示されている。

着いた!十二ヶ岳山頂(11:10)何とかコースタイム通りだが、

いつもより疲れがひどい。山頂は狭い。

しかも四方はすぐに切れ込んで、ゆっくりくつろげる雰囲気にあらず。

息を整え終えて金山へ向かうが、すぐさま急な下り、ロープを頼りにずり落ちる。

ずり落ちて、次にはハシゴ!また這い登る。帰りがたいへんだ・・の思いがよぎる。

金山でやっと昼食にありつく。なれない急登、急降下。

30分の予定を40分かけて金山に到着。もうばてばて・・・。

十二ヶ岳の北に山梨百名山のひとつ「節刀岳」がある。

先行の夫婦が節刀岳からピストンで戻ってきた。

「すぐそこですよ」その夫婦にも勧められて

ここまで来て登らぬは悔いが残ると頑張ってピストンを決意。

←12:40節刀岳。

金山に戻り、またもや苦心惨憺の山道をこなして十二ヶ岳に戻る。

少し休憩して西湖北岸の桑留美(クワルビ)へ下山開始。またまたロープ頼りに急降下。

1時間15分の間、休みも取らずに下りつづけ、ようやく湖岸の県道が見えた。

山の中にいきなり「通学路」の標識。「なに、コレ?」しばらく考え、謎が解ける。

  西湖はたびたび冠水し、そのときの迂回ルートとして山の高みに通学路が設けられているのだ。
  せっかくだからその通学路を通って文化洞トンネルの駐車場へ戻る。

休憩含め8時間の行程は初歩きにしてはハードな山行となった。